はじめまして
吉本 晴美 就職して1年程で指に痛みを感じ、整形外科に行きました。毎日、毎日コンピューターを打っていて「指の使いすぎ」と診断されるのは予想していましたが、仕事量を減らし、マッサージを続けていたのに腕や肩まで痛みだし、そして指の力も全く入らなくなり、しびれもどんどん酷くなりました。
接骨院や神経科などあちこちに相談しましたが、リュウマチ、四十肩、神経痛、etc。「私はまだ20代前半よ!」と情けない思いでした。痛み止めを飲んだり、注射したり、電気をあてたりいろいろ試されたけど、痛みは増していき、医者への不信感は膨らむばかりでしたが、自分ではどうしていいか解らず言われるままを続けていました。それでも最後の望みを託して9ヵ月間ほとんど毎日通ったところでも「これ以上来てもらってもうちでは手に負えません。」と冷たく言われ、その頃には、あちこちの痛みとしびれで夜が寝つけないく、身体はいつも重くて、何をしてもすぐに疲れ、ペンで字を書く事もむずかしく、結局その間休んでいた仕事を辞めざるを得なく、何もかもがマイナスの暗くジメジメした生活を送っていました。両親や長いつき合いの友達にも人相が変ったと指摘され、顔に若さがない、輝きが全く感じられないとよく言われました。 それから丁度、半年程して今まで名前さえも馴染みのなかったカイロプラクティックにお世話になろうと思ったのは、実際、京都南カイロプラクティックで腰痛がよくなった知人の積極的な勧めがあったからです。正直「もうどうでもいい、何だっていい、どうせ、どうせ...」という気持ちのまま、勧められるままに予約をとりました。けれど1日目にして、私がこれまでかかった他の医者とは違い、具体的に痛みの原因と症状との関連を説明していただいたときに初めて「もしかして!」という希望が持てました。腕や肩の痛みが上のほうの肋骨と鎖骨の間隔(胸郭出口症候群)からきているなんて考えたこともなかったし、又、つながりがあるとは思いませんでした。けれども解剖の図譜を見せてもらいながら先生の話を聞いていると確かに思い当たること、うなづけることが沢山あり、不思議な気持ちになったのを覚えています。日に日に良くなるという訳ではないけれど、一進一退を繰り返しながら本当に無気力でしんどくて何をするのも億劫で、いつもいつもどんよりした気分でいたのが少しずつ楽になり、力もはいるようになりやがて痛みもしびれもなくなってゆきました。毎日9ヶ月通った病院でよくならなかったのが、わずか週に1回の治療でそれも数ヶ月でこんなに良くなるなんてほんとに驚きです。そしてカイロプラクティックを紹介してもらった友人の勧めもあって、この9月からは週2回ではあるけどもカイロプラクティックでお手伝いさせて頂いてます。 なかなか思うように出来ず「むいてないな。」と落ち込むこともありますが、からだのことを真剣に考えて下さる先生、いつもやさしくてパワフルな大下さんの影響力大で、私も頑張ろうという気になります。そうは思っているのにいつも失敗ばかりで迷惑をかけていて本当にごめんなさい。ひたすら自己嫌悪です。私がカイロプラクティックで良くなったことを生かし、1日も早く優しく上手に患者さんを励ませるようになろうと思います。まだまだ沢山の不手際があるかと思いますが、よろしくお願い致します。 今年の8月に新大阪空港の近くのサーキット場で「三輪車8時間耐久レース」という三輪車を改造して競い合うという風変りなレースが行なわれました。このレースは、関西TV「紳助の人間マンダラ」主催によるもので、参加チームは島田紳助さん、掛布さん、オール巨人さん、中野浩一さん、加藤浩一さん、中条かな子さん、土建屋よしゆきさん、吉本新喜劇の若手芸人さん、各チームと一般から応募したチームです。(一般出場者には予選があり、勝ち抜いたチームが出場できます。)参加メンバーを見るとおちゃらけたレースを想像されると思いますが、これは想像を絶する過酷なレースとなりました。テレビをご覧になられた方はお判り戴けると思いますが、小さな子供さんが乗るあの三輪車に、大きな大人がまたがって、なんと!8時間もサーキットを走り続けるのです。不自由な姿勢で長い時間漕ぎ続けるにはアンビリーバブルな脚力と忍耐力、精神力などが必要です。 レースの前段階として各チームは創意と工夫を凝らし、大人の重量と長時間の走行に耐えられるだけの三輪車造りから始まりました。三輪車には予算制限がなく、5万円前後のチームもあれば、30万円もかけて造ったチームもあります。三輪車の装飾もなかなかユニークなアイデアに富んだものがズラリとスタート地点に並んでいます。果して、最後まで走行し続けることができるのでしょうか。 開会式が始まり、各々のチームスタッフと走者の紹介があり、キャンギャルやタレントと写真撮影をしたりして、場内は賑やかなムードの中でスタートしました。 実際、レースがスタートしてからの三輪車の走りを見ていると、車体(骨組み)が強固に出来ているチームもあれば、長時間の走行に絶えきれず、走行中にタイヤが外れたり、ペダルが折れたりと、絶えずトラブルを起こすチームもありました。この日は特別暑かったこともあり、タイヤが焼けてピットに入るチームが多く、タイヤのスペアがなくなり、近くの玩具屋さんまで買いに走ったチームもあった様ですが、自分達の造った三輪車のトラブル続きに、メカ(普段は車やバイク専門の人が大半)の人達も慣れない作業を手伝い、不安げな表情を隠せない様でした。 順位は変らず、三輪車に30万円も掛けたチームが、スタートをしてからずっと1位をキープしています。2位以下は接戦となり会場は盛り上がり、観客たちもスタート直後は、大人が三輪車を漕ぐ見慣れない滑稽な姿に、笑い声があちこちで聞こえていましたが、その声も走者たちを必死で応援する声に変っていきました。 私が手伝っていた土建屋よしゆきチームは、予選では2位の成績で、優勝候補とまで期待されていたのですが、走者の1人がスタートしてすぐに足の筋肉が痙攣し、順位はどんどん後退していきました。これでは先行き心配です。 スタートしてから6時間程経過したころ、雲行きが悪くなり、雨が降ってきました。走者達の疲れきった苦しそうな表情がはっきりと伺えます。同じサーキット場を何周もするので、足の筋肉がパンパンに張ったり、腰痛をおこしたりで、ペダルを踏む力がますます弱くなります。ピットでは、トレーナーが手当に必死です。それでも一生懸命漕ぎ続ける走者の中には、若い女性や年輩の男性もいますが、心中皆同じにして、リタイヤしたい気持ちもすごくあったのだと思いますが、完走したい、やりとげたいという気持ちのほうが大きかったのでしょう。各人共、体力、気力の限界に挑んでいるように思われました。 ラスト1時間...30分...本当に厳しく、苦しい闘いも秒読み段階になりました。場内は「頑張って!」という声援でいっぱいです。最後の追い込みに入り、サーキットも走者達の激しい闘いが再び始まり、若い男性は小学生の男の子に抜かれまいと必死になり、小学生の男の子は大人達を追い越したいと精一杯に三輪車を漕ぎます。 ゴールには白いテープが張られ、会場にいる皆でカウントダウンをします。1位のチームがテープを切って次いで2位、3位と順番にどんどんゴールへ入ってきます。(1位は勿論、スタートからずっと1位を守ってきたチームで、私達のチームも走者の頑張りでめでたく6位でした。) 私は、まるで高校野球の応援団の一員ように、彼等の健闘した輝かしい姿に感激して、涙が出てしまいました。この大会に参加したチームやスタッフは、皆ボランティアですが、それでも走者を含め、スタッフ達が一つの目標達成の為に一丸となれたことに感動しました。 今、体験記を書くにあって(ホントは書かされている)レースを思い起こしていると、日常生活でそのような感動があまり体験できないのはどうしてだろうと、ふと疑問がわいてきました。 現在、職業というものは、単に生活の糧を得るための手段にすぎなくなってきていることが多いようです。天職だといった考えや社会のためになる、また職業を通じて「自己実現」をしていくという本来の目的が失われ、自分の職業に対する誇りや創造の喜びがなくなってきていることから蔓延してきているのでしょう。自己中心的な生き方が尊重され、自分本位に生きることに価値観がおかれ、お互いが、共通の理想、同じ主義主張のもとに集まり、それにふさわしく行動するより、自分の好むとき、部分的におつき合いしましょう、といった時代に生きているからこそ、このレースに参加してこんなにも感動できたのだと思います。今回の体験を機会にして、自分の成長と共に少しでも社会の為に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。
カイロプラクティックの臨床の場でもビタミンC誘導体が大活躍!
−ビタージュ社への寄稿文から− 大下 敦子 私はカイロプラクティックオフィスに勤務しています。そのおかげで、ビタミンCの様々な驚く効果を目の当たりにしてきました。本当に「経皮吸収」されて、経皮吸収後は安定し、ビタミンCの働きを保つからこそ、@メラニン形成抑制作用Aコラーゲンの生合成促進作用B抗炎症作用等の、V.C.本来の働きが発揮されるのだと思います。具体的に挙げますと、リウマチや関節の痛み、筋肉痛、炎症に効くということです。この点については、内科医・整形外科医の先生方が既に発表されており、雑誌等にも紹介されていますので、皆さんもよくご存知だと思います。私の今回のレポートでは、これら効果のあった症例は重複するので割愛しまして、特にユニークな効果がみられたケースのみをいくつかご紹介することにします。 今夏は、「あせも」に対して、乳液・ノーマライザーの即効性に驚きました。サイトにも記載しているとおり、2.3日塗れば、「あせも」の消失する方が続出したからです。 この「あせも解消」の恩恵を受けた方が、今度は、就寝中の「かゆみ」で寝苦しい毎日を送っておられる方へ、ビタージュ製品をご紹介されました。(蕁麻疹ではなかったとのことです。)ビタージュの製品を使いから始めて炎症が抑制されたのか、就寝中に目が覚めることがなくなったと、ご本人・ご紹介者ともども大変喜んでいただいています。 左膝関節水腫の患者さんのケースでは、抗炎症作用を期待してノーマライザーを患部に毎日塗っておられました。3週間ほどして再来院された時、その左膝を見て私は驚きました。脹れが消失していることは別に珍しくないのですが、右膝と比べて左膝の皮膚がすごくピカピカにキレイになっているのです。 同様のケースは多々報告して頂いています。肩こりで来院されていたOLさんのケースでは、シミや吹き出物などにより、背中の皮膚が汚いので、エステにも行こうかと迷っておられました。私は、ビタミンC誘導体なら、「肩こり」プラス「皮膚」にもいいようだからとお勧めしました。2週間後、効果をお尋ねすると、肩こり解消よりも、「背中がきれいになった!」と。これにはご本人は勿論、その方の友人にまでたいへん喜ばれ、また驚かれています。使い方は、肩こり解消の目的でついでに背中まで、毎日ノーマライザーを塗るだけだそうです。それでこのような効果がでるとは、まさに一石二鳥ですね。 このように美容面からみると、肩こりの人のほうが、結果的に首すじ・背中がキレイになっていくのでおもしろいものです。治療室では、対症療法ではなく、肩が凝るプロセスを、バイオメカニクスを中心とした生体に、その原因を求め治療していきます。しかし、肌の改善も同時に期待される方については、その原因を治さないほうがよいのではと思うこともあります。(こんなこと書いたらお叱りを受けそうですが)何故なら、肩凝りが良くなると、ビタミンC誘導体を塗り忘れ、美容効果が停滞するからです。(^o^;) 院長先生は、必要に応じて毎日数人の患者様にノーマライザーを使用されています。仕事で毎日ノーマライザーを手に触れる影響からか、先生の手首から指先にかけて美白効果が現れてきました。手の甲の色と、手首から肘・肩にかけての色が一目で判るくらい違うのです。先生自身もこれには驚き、密かに美白を目指して、顔にも化粧水・美容液を塗られているようです。しかし、男性の方は、これまで洗顔後お手入れする習慣が無かったからか、よく忘れるそうです。結果、今だ美白とはほど遠い現状です。 やはり効果のあるものでも継続は必要なようですね。それでも、毎日使用されている方の美白効果はすごいものがあります。50代のご婦人の方で、手の甲の日焼けをひどく気にされている方がおられました。それでローションを毎日手の甲に塗られたところ、最近白くなってきたことに気づき、半信半疑だったビタージュ製品の効果に驚いたとお話して下さいました。その方も最近ではお顔に美白効果が現れ、とても透明感のある肌になっておられます。 効果のあったケースをこのように逐一挙げていくときりがありませんが、治療室でビタミンC誘導体を使用し始めた頃を振り返ると、当初は、V.C.の抗炎症作用に先生も注目されていました。しかし、プラスアルファで皮膚もキレイになることから、女性の患者様は「先生の意」に反し、美白目的でビタミンC誘導体を求められるほうが多くなっている現状です。(笑)
皮膚から吸収されるビタミンCの詳細はこちら |