( これまでに撮った治療室のリスくんの写真を、森のなか、青空へ合成してみました )
リスくんがいない理由を知りショックを受けられた患者さんも少なくはありませんでした。お線香を家であげて下さる方も・・・ほんとうに皆さんに愛され幸せものだったと思います。私も過保護と言われながらも、ゲージの傍には備長炭を置き、飲み水は浄水器から与えていました。治療室が休みの日、誰も人はいなくてもリスくんがいます。冬は暖房、夏は冷房を入れ、できるだけ温度を一定に保つよう室内の環境にも努力して参りました。しかし、寿命には勝てませんでした。唯一の救いは、いつもの昼寝をしている姿で、そのまま安らかに息をひきとったことでした。いつもゲージを清潔に保ってくれたスタッフの吉本さん。そして可愛がって頂いた皆様ほんとうに有難うございました。 |