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残り1ゲーム、56点 |
令和5年1月22日(会場:MKボウル上賀茂)、京都市のある区民ボウリング大会での出来事。 私は明倫学区を代表して8人チームの一員として参加しました。 今大会の競技方法は、1ゲームの全フレームを、1つのレーンだけを使用して投球する方式(ヨーロピアン方式)です。割り当てられた1レーンを同じチームの4名で順番に投げていきます。 レーンコンディションは難しいものではありませんが、4人が同じレーンで投げるため、オイルが削れたり伸びたりするレーン変化が早くなり、対応が難しくなることがあります。 第1ゲームが開始されるや、左隣チームが266点の高得点を出されました。私のドタバタしたボウリングと違い、完成されたフォームから繰り出される無音のリリースに、上手だな〜と思わず魅入ってしまいました。 しかも、第1ゲーム終了時トップの左隣の方は、2ゲーム目も1フレからターキー(ストライク3回連続)を出されたので、さずがに個人戦での私の逆転は、まず不可能と思いました。 第1ゲームを210点で終えた私は、残り1ゲームを残し、トップの方と56点差。 2ゲーム目は成績を気にせず、しかし諦めずゲームに集中して、出来るだけストライクをつなげ楽しもうと投げていました。スコアは見ないようにしていたのですが、ストライクが出るたびに私の後ろから歓声が聞こえていたので、続いてるなとは感じていました。過去にパーフェクトゲームは7回達成しましたが、思い返せば、いつも今回と同じように集中して無心で投げていました。 ところが今回は、1フレから9連続ストライクが続いたときに、館内放送でその旨の告知をする「ナインコール」が行われました。聞きつけたギャラリーも相当多く詰めかけてこられ、柄にもなく緊張してしまいました。 いつもの自分の間で投げるはずが、投げ急いだような形になりました。親睦も兼ねた大会ですから、クールに殺伐とした感じでは、とても投げられなかったようです。(笑) パーフェクトは逃しましたが2ゲーム目を279点で終え、トータル489点(1G 210:2G 279)、一般男子の部で優勝することができました。 好成績をおさめるなど、夢にも思わなかった今大会。というのも、元旦に自宅で転倒して腰を捻挫し急性筋筋膜性腰痛となり、練習もできずギリギリまで参加を見合わせた状況でした。無事投げ終えられたことさえ、直後は信じられませんでした。 腰痛予防にストレッチ・筋トレなど日々行ってきましたが、まさか自宅で転倒するとは本当に情けない話です。 うつ伏せにした私を、もう一人の私が治療できれば、速やかに改善できたのにと、不可能な妄想をすることもありましたが、帰宅後、ケアに使用した治療室内の治療器具、干渉波・超音波治療器に改めて感謝しました。 Next | Blog | Top |
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