青谷聖家族幼稚園での講演、私の講演日記より|京都の整体「京都南カイロプラクティック研究所」 |
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今回の「家庭教育講演」は、京都市立日野小学校、松本教頭先生のご依頼で「成長期の子供からだを考える」というテーマで行いました。以前、田原小学校で行った講演会に参加されていた教職員の方からのご紹介のようでした。
学校法人京都南カトリック学園 青谷聖家族幼稚園で、保護者の皆様を対象に、「成長期の子供の足について考える」というテーマで講演を行いました。 足のかかとの骨をはじめとして足部にある骨の多くは、おおよそ5.6歳ごろまでに「形」がほぼ決定し、その後、軟骨から硬い骨へ置き換わる「骨化」(正確には軟骨内骨化と軟骨外骨化)がどんどん進んでいきます。このような「骨化形成」という視点で足の骨を考えると、今幼稚園に通園されている子供さんの年齢が一番大事な時期であるといえます。普段何気なく行っている癖や悪い姿勢の習慣化により、子供さんの骨の形が変形してしまうというのはたいへん不幸なことです。骨の枠組みが歪んでも矯正することは可能ですが、骨そのものの形が歪んでしまった場合は一生元には戻りません。最適な成長・発達を遂げるために、骨化形成の大事な時期をどのように過ごせばよいのかを、多くの写真・イラストを見て頂きながらの講演となりました。 -講演スライド集、最初のスライドより- ■はじめに: 靴文化先進国のドイツでは、親が子供の足を日頃から注意深く観察し、靴選びから正しい歩き方まで指導します。子供は幼少の頃より、親から足について様々なことを学び、成人後は親から教わったことを、また自分の子供へと伝えていくのです。 このようにして、親が子供の足について注意を払い関心を寄せる理由のひとつとして、国の定期的な検診によるサポート体制が大きく影響していると考えられます。 日本では残念ながら、このようなシステムや文化も芽生えるには至っておらず、子供の足の正常な骨化が完了するまで、親が絶えず注意を払わなければいけません。今回の講演を機に、一人でも多くのお母さんが、子供の足について関心を持っていただければ、望外の喜びであります。 ■講演内容:成長期の子供の足について、観察のポイント、注意・指導のポイントを解説。正しい歩き方の効能とその実践。他に、日常生活での不良姿勢(立ちかた・座りかた・寝かた・食事の際の噛みかた等)が、どのようなしくみ・過程で「不定愁訴」及び「容姿の変化」をもたらすのか、生体力学の立場からやさしく解説。
(お断り:講演会に参加されていない一般の方より、スライドを見たいとのリクエストがありました。今回PowerPointで作成した講演スライド(80枚)は、Web上で容易に公開することが可能です。しかし、現状では著作権が保護されないので控えさせて頂きました。すいませ〜ん。(^_^; ) |
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