私が京都南カイロプラクティックに通い始めたのは、大学一年生の夏休みのことです。実家に帰った私の姿勢の悪さを見て、母が驚き、近所のカイロプラクティックに行くことになりました。大学が京都だったため、その先生に京都の先生を探してもらい、京都南カイロプラクティック(以下、カイロ)に通い始めました。
肋骨を下げることと、扁平足の改善が当初の目標でした。足のテーピングや肋骨を下げるのに効く運動を教わったりと、通うたびに勉強になりました。心地よい音楽が流れていて、時には治療中に寝てしまうこともありました。肋骨の治療は時には、涙が出そうになるくらいのときもありましたが、先生が一生懸命、治そうとして下さっていることが伝わってきて、私も頑張ろうと思いました。先生の治療のおかげで、肋骨の上がっている症状が改善しました。少しずつ肋骨が下がっていくことが、とても嬉しかったです。肋骨の下がりとともに、今まで隠れていた首が少しでてきました。
肋骨以外にも、ギターを弾くことで骨盤がゆがんで、腰が痛くなったり、しばらく影を潜めていたアトピーがぶりかえしたりと、大学在学中にいろいろとありました。その度にカイロに助けられました。エピソードを思い出すときりがありませんので、一つ紹介します。ある時、イベントで中腰姿勢で長時間、作業をしていたら、家に帰って、腰が痛くて動くのがやっとという事態になりました。急いでカイロに電話をし、治療を受けたら、本当に楽になりました。もしカイロを知らなかったら、と思うと怖いです。こんな風に私にとって、カイロは何かあったら、駆け込むことのできる場所でした。
他にもアトピーや花粉症に効くとされるアロマテラピーを紹介していただいたり、症状についての文献をコピーしていただいり、親身になって治療していただきました。そのおかげで、自分の身体について知ることができ、症状が重くならないようにすることを心がけて行動するようになりました。月一回のペースでなかなか通うことができませんでしたが、カイロに行くと、心も体も癒されました。
今、思うことは大学時代にカイロと出会うことができて、本当によかったということです。カイロのおかげで、大学生活を無事に送れたといっても過言ではありません。素朴な疑問に丁寧に答えてくださったり、時には面白い話を聞かせていただいた先生に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフの方々にもいろいろと親切にしていただきました。就職のため、京都に現在いませんが、カイロで教わったことを胸に、心と身体を大切にしていこうと思います。
先生のコメント:難関大学に現役合格!その努力の影響からか、肩が盛り上がり首は見えなくなっていて、初検時には「絶句」したことも。今となってはそのときの視診も懐かしい思い出です。今春から社会人生活をスタートされましたが、「姿勢管理」は十分に理解され大丈夫なので安心しています。すごく真面目で頑張り屋さんなので、就職先で無理をされていないか、それが一番の心配です。
(2008/10/02)
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